高校生の子供がいます。その子は将来雑貨屋になりたいと言っています。親としては、そのような将来の見えない職業は賛成できません。でも、応援するとすればなにをしたらよいか、わかりません。専門学校へ行かせたらよいのか、大学へ行かせたらよいのか、あまりうるさくいうのもいやですので、さりげなく、アドバイスをしたいと思います。よきアドバイスをお願いします。
今の世の中、立派な会社に勤めるのは、砂浜の砂金を探すより大変です。あなたのお子様が将来一流会社に勤められるか、よほど才覚を持ち、かつ、優秀でなければ、おそらく敵わないこのご時世に、夢があるのは素晴らしいことです。なれるかどうかは誰にもわかりませんが、親としては、進んで応援してあげたいものです。雑貨屋と一言に言ってもいろいろな形態があり、自分で輸入した物を売るのか、自分で作った物を売るのか、国内の物を自分で独自の仕入れルートを築くのか、どっかのチェーン店のフランチャイズ;を運営するのか・・などで全然違ってきます。特に、自分で仕入れるためにはものを見る目が一番大事になります。もし、雑貨の輸入を考えるのであれば、英語だけでなく、輸入先の語学力が必要になります。自分で作るのならもっと大変、その技術を学び、自分のオリジナルが作れるようにならなければなりません。フランチャイズの経営だと、独立独歩でなくなり、収益に左右されますので、自分の才覚でどうこう出来なくなります。専門学校に入るにしても、4年制大学にするのか、2年程度の専門学校に入学するのかを選択するだけでもたいへんです。経営をするには、いくら小さい店をやるにも人事の事、経理、不動産など幅広く習得することは沢山あると思います。これらについては、親の立場であっても、慎重に調べてからアドバイスした方が良いでしょう。夢を実現するには、それなりの努力が欠かせません。 さりげなくアドバイスしてあげてください。