書籍名 | 23人のつくったやさしい雑貨たち |
---|---|
出版社 | 日本放送出版協会 |
ISBN-10 | 4140310677 |
ISBN-13 | 978-4140310670 |
発売日 | 1995/09 |
商品サイズ | 0.4×19.6×1cm |
価格 |
こういう本はいいですね。日本人の神髄を感じます。職人さんはやっぱりかっこいい!実物を見ていないのに、写真からその手触りが伝わってくるようです。この湯呑の手触りはきっとこんな感じなんだろうな、このお皿は両手で持つとこんな感じなんだろうな・・と想像が膨らみます。色合いも絶妙で、しばし見惚れてしまいます。そしてタイトルどおり、どの作品からもやさしさが伝わってきます。きっと作り手の方達の思いが作品にこめられているんですね。量販店で大量生産されたものとは、一味もふた味も違う、芸術品です。作り手の方達のお名前も、恥ずかしながら分からなかったのですが、作品やコメントを読むと、こだわりや熱い思いがつたわり、読み応え充分でした。作品を扱っているショップリストが載っているのもよかったです。すぐには購入予定がなくても、いつかのために役立ちそうです。今まであまり知らなかった分野ですが、これを読んで、とても興味がわきました。
23人の作り手から生まれた、1ランク上の上質な雑貨を厳選、紹介しています。グラフィック・デザイナーの石川源と、生活雑貨店オーナーの石川博子夫妻が監修。NHK出版。23人の作り手の思いをていねいに伝えています。雑貨紹介と、その工房探訪記を掲載。普段見ることのない特別な空間をお見せします。本書で紹介しているアイテムは、粉引や焼締、織部、絵付といった和食器(陶磁器)をはじめ、漆器、ガラス器、草木染色や手織の布、木工、鍛金製品など100余点を紹介。どの作品も手に取ってみたくなる粋で深みのある作品ばかりです。月刊「H2O」誌上での連載『そのひと、そのもの』で紹介した雑貨を中心に、新たに作家・作品を追加。作品を扱っているショップ・リストも載っています。ファンならずとも心躍る一冊です。完全保存版。 生活の中で使いたいリーズナブルで個性のある生活雑貨も紹介。日本の芸術作品がこの一冊にたくさん詰まっています。