書籍名 | ル・コルビュジエ図面集〈vol.5〉インテリア―住宅編補遺 |
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出版社 | 建築資料研究社 |
ISBN-10 | 4863581351 |
ISBN-13 | 978-4863581357 |
発売日 | 2012/10 |
商品サイズ | 9.4×21.2×1.4cm |
価格 | 2940 |
建築学を学んでいる学生ですが、課題で建築物の模型を作製することとなり、ル・コルビュジエの建築物にしようと思い、彼の作品をもっと知りたいと思って購入しました。たくさんの装飾でごちゃごちゃした感じの建築物は好きではないので、明るくてすっきりとした、機能美にあふれた彼の建築物に魅力を感じています。彼は建築だけではなくて、絵画や版画、彫刻といった分野でもたくさんの作品を残しており、オールマイティな芸術家といえると思います。都市計画案の興味深いものが多く、建築を志す者としてはかならず学ぶべき人物のひとりですね。そんな彼の建築物のなかでも、本書ではインテリア住宅に絞っての図面集となっています。見てるだけでもうワクワクしてきてしまって、課題の勉強そっちのけで見入ってしまいました。図面だけなのに、いつのまにか完成品が見えてくるんですよ。日本で見られる建築物は上野の国立西洋美術館の基本設計だけですが、いつかフランスで彼の建築物をみるのが夢です。
ル・コルビュジエ図面集シリーズのvol5のインテリア―住宅編です。ル・コルビュジエは、20世紀前半に主にフランスで活躍した建築家。近代建築の三大巨匠としての地位を確立した偉大な建築家です。日本では、国立西洋美術館の建築を手がけています。装飾の見られない平坦な壁面に代表させる、機能美を追求したモダニズム建築を確立しました。そんなル・コルビュジエの残したものの中から、本書では住宅インテリアに関するものをセレクトしてお届けしています。大型本ですから細かな部分までわかりやすく、建築業界に携わる方々には最適の書と言えます。内容は、レマン湖畔の小さな家―母の家、 シテ・フリュジェ―ペサックの集合住宅、 スタイン‐ド・モンヅィ邸、 サヴォワ邸、 クラルテ集合住宅、 ナンジェセール・エ・コリ通りの集合住宅―ル・コルビュジエの自邸、 ユニテ・ダビタシオンの研究、 クルチェット博士、ジャウル邸、マノラマ・サラバイ夫人邸など。