雑貨関連書籍紹介

雑貨書籍内容

こんな風に一日を大事に過ごしたいな、と思える本です。タイトルに「雑貨暦」とあるように、京都にお住まいのナカムラユキさんの雑貨本のような日記のような独特の１冊になっています。自分の日常も、こんな風にていねいな目線で見つめたらもっともっと豊かに感じるのかな。ゆったりとした文章と美しくセンスのいい写真で綴られる日常は、きっと多くの人が何気なく通り過ぎてしまっていることも、視点をかえると特別な日常に変わることを教えてくれます。京都の四季は鮮やかで空気感まで伝わってくるようです。京都の風景に癒されます。窓の柵のページは懐かしく、小さい頃の我が家を思い出します。こんな窓枠だったな。いろいろな窓枠があって、懐かしい気持ちで眺めています。かわいいお店が載っていたり、おいしそうなスイーツが載っていたり。小さな植物にも癒されます。京都の暮らしぶりに憧れつつ、自分の暮らしも見直してみようと思わせてくれる本です。ページ全体の文章と写真のバランスがよく、とても見やすい本でした。

雑貨書籍レビュー

京都・北白川のフランス雑貨ショップ&ギャラリー「trico+(トリコプリュス)」店主、イラストレーター・ナカムラユキさんの『雑貨暦』、待望の第二弾です。ナカムラユキさんの優しく情緒あふれる文章から、京都の色彩豊かな風景が目に浮かんでくるようです。日常を豊かにしてくれる雑貨とともにていねいな時間を過ごしたくなる、そんな１冊です。著者：ナカムラ ユキ イラストレーター。福岡県生まれ、京都・嵯峨野にて育つ。東京での活動を経て、京都在住。広告、書籍、雑誌などのイラストレーションを中心に商品企画なども手掛ける。雑貨好きが高じて、京都・北白川のアトリエでフランス雑貨を扱うショップ兼ギャラリー「trico+(トリコプリュス)」を運営。不定期で雑貨・珈琲・本など、さまざまなイベントや展覧会を企画、開催している。『京都〇七五』(〇七五号室編)のクリエイティブ・ディレクターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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